大阪で人気のコーヒースタンドを撮影!単焦点レンズ50mmに慣れていく!
もともとコーヒーは家で毎日ハンドドリップで淹れるほど大好きで、
いろんな銘柄を買って味の変化を楽しむのが私のもう一つの趣味です。
もちろん喫茶店などに行ってコーヒーの飲み歩きをしていますが、
最近は自分の撮影技術向上のためカメラも一緒に持っていっています。
スタッフの方に許可を頂けた場合にはコーヒーを入れているところや店内のインテリア等を撮影させていただいています。
2020年12月、季節はすっかり冬で、昼間でも太陽が雲にかかればぐっと体感温度は低く、風もあってどこか温かいところに避難したい…
そうなれば喫茶店に入り温かいコーヒーで体の芯まで温まりたい!
大阪心斎橋の商店街を離れてすぐ、お店が立ち並ぶ中に看板を見つけた。
写真は都会の人混みの中に佇むお店の雰囲気を表現したかった。
手前の人が中途半端なカットになってしまったが、人通りが多い場所であることは表現できた。
いかに通行人の顔が映らないようにするか?や、
看板と通行人との配置がうまく収まるか?が、大事なポイントだと思う。
うまく収まるかは運にもよるが、ベストが撮れるまで何度もチャレンジする必要があるかもしれない。
店内に入ると英国風でもありながら昔懐かしい日本の喫茶店の雰囲気。
蓄音機も置かれていてモノ一つ一つがこだわりを持っているように感じるが、
コーヒーもまたこだわりを持って提供されている。
豆を何種類もおいている喫茶店は数多くあるが、ここは淹れ方もお客さんがオーダーできるのがすごいところ。
オーソドックスなペーパードリップもあるが、中でも気になったのが
「エアロプレス」という淹れ方。
どでかい注射器のような形で挽きたてのコーヒーとお湯を注ぎ入れる。
タイトルにもあるが、今回は50mmの単焦点レンズ一本で撮影している。
単焦点に慣れていきたいという思いと、背景のボケ感を出してお洒落で美しいコーヒーの世界を表現したいという思いがあったから。
レンズはキヤノン50mmF1.8だが、この写真は最大まで絞って撮影をした。
するとピントが合っていてもどうもズレているようなもわっとした印象に仕上がってしまう。
F3程度まで開放してあげるとまだマシになるのか…?
次の課題としてチャレンジしていこうと思う。
手書きのカードまでもらえることに感動し、コーヒーよりカードに焦点を当てた。
カードを手前に持ってきたほうがより強調されてよかったか…
いやコーヒーがあくまで主役なのでこれはこれでアリかもしれない。
撮影中もスタッフの方が気さくに話してくれ、店の雰囲気もあってかかなり居心地のいいところであった。
コーヒーも申し分なく美味しかったので、またコロナが落ち着けばカメラ片手にふらっと立ち寄りたいお店!
カメラも単焦点はまだ慣れない感じがした。
今回最大に絞ることでぼやっとした写りは、今後いろんな設定でどう映るかを検証してみようと思う!
撮影を許可していただいたスタッフの方、ありがとうございました!