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25歳会社員。出かけるときはいつもカメラを持ち歩く。風景、夜景、ポートレート何でも撮る。カメラや撮影した写真について投稿します!

私のカメラ遍歴

小さい頃から父親は鉄道の写真を撮るのを趣味とする、いわゆる撮り鉄

カメラのボディも数台、レンズも何十本も持ち、カメラにカビが発生しないように湿度を管理する防湿庫も持っていた。

防湿庫はワインセラーというとイメージしやすいだろうか、小さい自分にとっては大きく迫力のあるものだった。

「カメラにさわるなよ。」そう言われると子供心としては触りたくなるのではないだろうか。

カメラまみれの家に住みながらそうやって焦らされると、興味を持つのは言うまでもない。

 

カメラと同じく、鉄道も好きな父の影響で私も好きになり、よく遠出しては走る列車を必死で撮った。

その後も大きくなるにつれ一人で撮影に北は北海道、南は九州まで足を運ぶこともしばしば。

 

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北海道で撮影した寝台特急トワイライトエクスプレス

 

しかしその熱も高校生になる頃には徐々に熱も冷め、カメラも使うことはあまりなかったが、鉄道に対する情熱は衰えることを知らず、将来鉄道業界の道へ進むことを決心。

専門学校に進学し、鉄道会社に就職することができた。

(現在は転職し、鉄道をつくる仕事をしています)

 

鉄道会社に入ると私と同じように鉄道好きの方が何人かおられて、撮り鉄を趣味とする方もおられた。

鉄道が好きで写真を撮っていたと話すと、すぐに撮影へお誘いをいただき、学生時代から休止していたカメラ&撮り鉄を再開することに。

 

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岡山県伯備線で撮影した貨物列車。これのために車で3時間かけて行く。

 

中学生の頃、初めて自分のお金で買ったのがcanon EOSKissX2で、それから約8年。

プロ野球では40歳になろうかというベテラン機になりつつあるが、一度も不調をきたすことなく現役バリバリ。

もう少し使えそうではあったが、先輩方の7Dや1Dを見せつけられると自分の持っているカメラがおもちゃに見えてくる。

レンズもKissについてくるレンズキットだったので、「自分カメラ初心者です。」感が否めない。

 

見た目を気にしすぎる当時の私は、それを払拭するにはカメラを買い換えるほかないと選択したのがEOS70D。

7Dの購入も視野に入れていたのですが、画素数が70Dより低いのと記録メディアがSDカードではなくコンパクトフラッシュでパソコンにダイレクトにぶっ刺せないこと、あとはボディの重量が70Dのほうが150gほど軽かったこともあり70Dを購入。

当時は先輩方とご一緒によく撮影に行かせていただいたが、転職を期にそれも激減。

撮りたい被写体も少なくなり鉄道写真への思いは薄れて行ってしまうのでした。

 

今では鉄道写真は撮らなくなったが、風景、星空、ポートレート、工場夜景など、カメラ好きの思いは変わらずで、今後はより良い写真を撮るため、新しい機種の購入を検討している。

 

 

今回はこんな感じでカメラ遍歴を紹介させていただいた。

これからも私自身のカメラに関する考えなどを書いていこうと思う。