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25歳会社員。出かけるときはいつもカメラを持ち歩く。風景、夜景、ポートレート何でも撮る。カメラや撮影した写真について投稿します!

まるで映画の世界!和歌山県友ヶ島で廃墟を撮る!

2018年9月、以前からネットで写真を見ていて気になっていた友ヶ島

 

今ではほとんど人が住んでいない?が戦争当時使用されていた砲台跡が綺麗に残っていて、まるで映画「ラピュタ」を思わせる島なんだとか。

 

なんばから南海電車に揺られ和歌山県加太へ。

 

和歌山市駅から加太線に乗り換えるが、その電車が「めでたいでんしゃ」という鯛をモチーフに内外装を一新した車両に運良く乗車することができた。(2種類ある?らしい)

 

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座席、つり革、ブラインダー、至るところで海の生き物たちが泳ぎ回る

 

絞り優先モードで撮影。

 

カメラが明るい方に合わせてしまったため、車内が真っ暗になってしまった。

 

ただ最も強調したい魚の部分はピントも合ってよく表現できた。

 

 

終点の加太駅から歩いて加太港へ

 

加太からは船に乗って20分ぐらい。

 

自分と同じ若い世代の人が多い印象。

 

インスタ等で写真が映えるスポットとして人気があるのだろうか。

 

1,2時間間隔で運行しているがかなりの人で船は満員。

 

 

お目当ての廃墟は山を登った先にある。

 

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ここまで綺麗に廃墟が残っているのも珍しいのではないか、

年季が入ったレンガ造りの雰囲気に私のテンションも上がってくる。

 

 

観光客が多くて途切れることがなかったのであえて入れた。

 

少し暗めに仕上げることで、廃墟の雰囲気を表現してみた。

 

人が入ってもいかに自然な絵にできるかが腕の見せ所。

 

 

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木々の間から差し込む光に照らされる石造り。

 

こちらの写真は高さはそれほどないものだったが、ローアングルで迫力ある絵に仕上げた。

 

写真上部の木々が絵に彩りを添えてくれた。

 

 

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この穴の中には何があるのだろう?

そんなことを思いながらシャッターを切った。

 

写真下部に太陽の光が当たり、難易度が上がった一枚。

 

切れているが画面左側に小さな木が立っていたので余計なものは入れたくないと少し窮屈な仕上がりになってしまった。

 

近づこうにも柵が立っていてアングルの自由が効かない。

 

すべて思い通りの撮影ができるわけではない。

 

 

一筋縄ではいかない面白さを感じた撮影だった。

 

また磨きをかけてもう一度この地を訪れれば、技術が上がった状態でまた撮影することにより、友ヶ島の新たな魅力を見る側に伝えることができるかもしれない。

 

撮影欲を駆り立てる最高の撮影スポットです。