【堺泉北臨海工業地帯】工場夜景の撮影はセットアップを細やかに!
工場夜景は撮影したことがあるでしょうか?
複雑に入り乱れた配管、煙突…
昼間には何も感じなかったただの建造物が、光が照らされまるで生きているかのように姿を変えます。
SF映画のような世界観をこの目で見ることができ、
スターウォーズ好きな私にとって引きつけられます。
大阪で最も綺麗な工場夜景が見れるのは「堺泉北臨海工業地帯」なのではないでしょうか?
私も3回ほど足を運んだことがあります。
これよりも引きで広角に撮影するのがよく撮影されるスポットだが、錆が出てもなお光が灯され雰囲気バッチリの煙突に焦点を当てた。
ライブビューでピントを手動で合わせる。
ライブビューでは画面がかなり暗くなる事があるので、明るい照明が画面にある場合はそれでピントを合わせる。
ここで忘れちゃいけないのが、レンズの手ブレ補正機能をオフにすること。
カメラが動いていなくても手ブレ補正は働いてしまう。
三脚でカメラを固定しているので手ブレが発生することはないので忘れずにオフにする。
またミラーアップ撮影というのがあるのでこれはオンにしておいたほうがいい。
一眼レフの場合シャッターが降りる際、カメラ本体のミラーをバン!と上がる仕組みになっている。
このミラーが上がる際、ほんの少しだがその反動でカメラが動いてしまう。
写った写真自体にはほとんど見分けがつかないが、ほんの少しでも綺麗に写したいと思うのであれば、ミラーアップ撮影をおすすめする。
(私もミラーアップ撮影をしている)
撮影場所のリンクはこちら↓
同じ場所から今度は望遠レンズで撮影。
光が強く当たるところは白く飛んでしまった。
明暗差が激しい写真をどう対処していくか?が最近の課題。
写真はいつまでも勉強だ!
少し移動し、浜寺公園の方へ。
煙突も花を添えてくれた。
高速道路の照明で光が反射して変なところに光の点が写ってしまった。(ゴースト)
こればっかりはしょうがない…
いいレンズに買い替えた場合、再チャレンジといきましょう!笑
いかがでしょうか?
普段の撮影でも色々と気をつけるポイントはありますが、夜間というのはカメラにとって厳しい条件下であるからか、設定一つで写真の仕上がりに大きく差が生じる気がします。
夜景マスターになれば一流のカメラマンと言えるのだろうか?笑
また大阪でも工場夜景は楽しめますが、全国各地工場夜景がきれいなところはたくさんあります!
これからも色んな所に訪れて撮影技術を向上していきます!!
美味しいコーヒーとカメラを楽しむ!単焦点50mm縛り継続中!
まだまだ続くカメラ撮影のカフェ巡り。
前回のリロ喫茶さんのあとにもう一軒!
雰囲気バッチリの喫茶店のすぐ近く、「リロコーヒーロースターズ」さん
系列店?のようで、こちらはコーヒースタンドのような雰囲気。
店内に焦点を持っていき、周りの自転車などを入れることで、店内とお店の前の賑やかさを演出したかった。
目の前を横切る通行人等を入れればより表現できたかもしれない。
その場合もう少しバックして窮屈な絵にならないように気をつけたい。
さっそく店内に入るとまず飛び込んでくるたくさんのコーヒー豆。
思わず写真を撮りたくなった。
余計なものは入れず、正直に撮ってみた。
単焦点の欠点は撮影者自身が移動をして撮影しなければならないところだ。
これも私が立っていたところはテーブルがあってこの一枚を撮るのもギリギリだった。
もし撮れなくても諦めるのではなくて、違った角度から撮ってみるなど切り替えが大切だと思うし、
そうやって臨機応変に対応できるのがいいカメラマンなのではないだろうか?
今回もF1.8に絞り込んで撮影。
前回同様写真にシャキッとした感じが無い。
とってすぐカメラで確認してもわかりづらく、パソコンに取り込まないとわからないのが難点…
このレンズも1万円台で購入できるものなのでそこまで解像感を求めるのも違う気がしているので、もう少しレベルが上ったレンズの購入も視野に入れる必要がありそう。
リロさんはコーヒーと共にカードも一緒に配っていただける。
このカードがとっても可愛いので記念に持って帰る。
写真の方は後ろの床が余計だったのは重々承知だが、そこは50mm縛りなので場所的にも後ろに下がれず…
真上から撮ってカードをもっと強調した写真に仕上げるのも良かったか…?
なにはともあれリロコーヒーさんはお洒落でコーヒーもおいしい。
カメラとコーヒーが大好きな私にとって心を鷲掴みにされるお店だ。
撮影を許可して頂いたスタッフの方、ありがとうございました!!
大阪で人気のコーヒースタンドを撮影!単焦点レンズ50mmに慣れていく!
もともとコーヒーは家で毎日ハンドドリップで淹れるほど大好きで、
いろんな銘柄を買って味の変化を楽しむのが私のもう一つの趣味です。
もちろん喫茶店などに行ってコーヒーの飲み歩きをしていますが、
最近は自分の撮影技術向上のためカメラも一緒に持っていっています。
スタッフの方に許可を頂けた場合にはコーヒーを入れているところや店内のインテリア等を撮影させていただいています。
2020年12月、季節はすっかり冬で、昼間でも太陽が雲にかかればぐっと体感温度は低く、風もあってどこか温かいところに避難したい…
そうなれば喫茶店に入り温かいコーヒーで体の芯まで温まりたい!
大阪心斎橋の商店街を離れてすぐ、お店が立ち並ぶ中に看板を見つけた。
写真は都会の人混みの中に佇むお店の雰囲気を表現したかった。
手前の人が中途半端なカットになってしまったが、人通りが多い場所であることは表現できた。
いかに通行人の顔が映らないようにするか?や、
看板と通行人との配置がうまく収まるか?が、大事なポイントだと思う。
うまく収まるかは運にもよるが、ベストが撮れるまで何度もチャレンジする必要があるかもしれない。
店内に入ると英国風でもありながら昔懐かしい日本の喫茶店の雰囲気。
蓄音機も置かれていてモノ一つ一つがこだわりを持っているように感じるが、
コーヒーもまたこだわりを持って提供されている。
豆を何種類もおいている喫茶店は数多くあるが、ここは淹れ方もお客さんがオーダーできるのがすごいところ。
オーソドックスなペーパードリップもあるが、中でも気になったのが
「エアロプレス」という淹れ方。
どでかい注射器のような形で挽きたてのコーヒーとお湯を注ぎ入れる。
タイトルにもあるが、今回は50mmの単焦点レンズ一本で撮影している。
単焦点に慣れていきたいという思いと、背景のボケ感を出してお洒落で美しいコーヒーの世界を表現したいという思いがあったから。
レンズはキヤノン50mmF1.8だが、この写真は最大まで絞って撮影をした。
するとピントが合っていてもどうもズレているようなもわっとした印象に仕上がってしまう。
F3程度まで開放してあげるとまだマシになるのか…?
次の課題としてチャレンジしていこうと思う。
手書きのカードまでもらえることに感動し、コーヒーよりカードに焦点を当てた。
カードを手前に持ってきたほうがより強調されてよかったか…
いやコーヒーがあくまで主役なのでこれはこれでアリかもしれない。
撮影中もスタッフの方が気さくに話してくれ、店の雰囲気もあってかかなり居心地のいいところであった。
コーヒーも申し分なく美味しかったので、またコロナが落ち着けばカメラ片手にふらっと立ち寄りたいお店!
カメラも単焦点はまだ慣れない感じがした。
今回最大に絞ることでぼやっとした写りは、今後いろんな設定でどう映るかを検証してみようと思う!
撮影を許可していただいたスタッフの方、ありがとうございました!
まるで映画の世界!和歌山県友ヶ島で廃墟を撮る!
2018年9月、以前からネットで写真を見ていて気になっていた友ヶ島。
今ではほとんど人が住んでいない?が戦争当時使用されていた砲台跡が綺麗に残っていて、まるで映画「ラピュタ」を思わせる島なんだとか。
和歌山市駅から加太線に乗り換えるが、その電車が「めでたいでんしゃ」という鯛をモチーフに内外装を一新した車両に運良く乗車することができた。(2種類ある?らしい)
絞り優先モードで撮影。
カメラが明るい方に合わせてしまったため、車内が真っ暗になってしまった。
ただ最も強調したい魚の部分はピントも合ってよく表現できた。
終点の加太駅から歩いて加太港へ
加太からは船に乗って20分ぐらい。
自分と同じ若い世代の人が多い印象。
インスタ等で写真が映えるスポットとして人気があるのだろうか。
1,2時間間隔で運行しているがかなりの人で船は満員。
お目当ての廃墟は山を登った先にある。
観光客が多くて途切れることがなかったのであえて入れた。
少し暗めに仕上げることで、廃墟の雰囲気を表現してみた。
人が入ってもいかに自然な絵にできるかが腕の見せ所。
こちらの写真は高さはそれほどないものだったが、ローアングルで迫力ある絵に仕上げた。
写真上部の木々が絵に彩りを添えてくれた。
写真下部に太陽の光が当たり、難易度が上がった一枚。
切れているが画面左側に小さな木が立っていたので余計なものは入れたくないと少し窮屈な仕上がりになってしまった。
近づこうにも柵が立っていてアングルの自由が効かない。
すべて思い通りの撮影ができるわけではない。
一筋縄ではいかない面白さを感じた撮影だった。
また磨きをかけてもう一度この地を訪れれば、技術が上がった状態でまた撮影することにより、友ヶ島の新たな魅力を見る側に伝えることができるかもしれない。
撮影欲を駆り立てる最高の撮影スポットです。
テーマに沿った撮影をしてみよう!
何かテーマをもって撮影をしたことがあるでしょうか?
旅行に行く計画を立てる際、写真をみて
「ここ行ってみたい!」
「きれいなところ!」
と感じて実際に足を運び、同じような絵を撮影していないでしょうか?
私なら、
「同じような絵を撮るのではなく、独自の思考、観点で表現する」
実際に私も他の方が撮影したようなアングル、画角、絵を真似て撮ることはあります。
絵画で例えると、私がモナリザの絵を書いて飾っても、
「真似して書いたんだな」
と思われます。
少なくとも「綺麗に描けているな」
と感じる程度。
なので写真も同じように自分で考えて自分だけの世界を表現してほしいのです。
カメラに慣れてくれば、ぜひそういったことにもチャレンジして撮影の幅を広げるのもいいのではないでしょうか!?
私もテーマを決めて撮影してみました!
「幸せをその手で」
恋人、夫婦、大切な人…
お互い手を取り合って幸せになってほしいという思いを込めて、手すり、窓のつまみに焦点を当てました。
見る側が何かを感じ取って
「いい写真だな」
と思っていただければ私自身もとても幸せです!
広島尾道は野良猫天国だ!
以前訪れた広島尾道での撮影旅をご紹介します。
2019年冬、新幹線に乗り尾道へ。
数年前にも訪れた事があり、美しい海とどこか懐かしい雰囲気がある町並み、おいしいグルメにすっかり気に入って2回目の訪問です。
尾道は急な坂に家が立ち並び、車も通ることができない細い道で迷路のように入り組んでいます。
坂の頂上には千光寺というお寺もあり、そこから瀬戸内海を一望できる絶景スポットです。
多くの方はロープウェイで一気に千光寺まで行かれるのですが、
この登っていく坂に尾道の魅力がいっぱい詰まっていると言っても過言ではない!
いりくんだ坂道とかわいい野良猫たちが歩き回り映画の世界さながらです。
動き回る猫はピント固定派の私にとって難しい…
こちらを向いている猫は向こうから近寄ってきて足をスリスリする可愛すぎる猫。
あまりにも甘えてくるので媚でも売ってるんじゃないかと思うくらい笑
撮影も頑張りましたが、あまり気に入った絵は撮れず…
猫以外にも町並みも古き良き日本の風景って感じがして街の写真を撮影に訪れるのもいいかもしれませんね!
猫好きカメラ好きならハマること間違い無しの尾道に行ってみませんか?
料理写真はポイントを抑えて誰でも美味しそうに見せれる!
皆さんは美味しいお店に食べに行った時、お料理の写真を撮りますでしょうか?
気に入った一枚を撮るため、何枚も取り直して結局妥協して食べてしまう
なかなかうまく撮れず美味しそうじゃないなーっと思ったこともよくありました。
どうしたら美味しさを伝えられる写真が撮れるのか?
私の気をつけているポイントをまとめてみました!
①順光でなく逆光で撮る
基本的に写真は順光で撮ったほうが綺麗になると思われがちですが、料理に至っては違います。
立体感がなく色味も不自然で美味しくなさそうに見えます。
一方逆光で撮ると立体感が出て自然な色味で美味しそうに見えます。
なぜ逆光がいいのか?その正体は”影”です。
食べ物は立体的なものです。人間と同じく立体的なものに光を当てると影ができます。
影があったほうが立体感が出て自然に見えます。
また光も照明ではなく自然光がより自然にお料理を写すことができるので、お店に入って可能であれば自然光の入る窓際の席を選びます。
②料理に対して45度を意識する
①と同じく最もお料理の立体感を感じる角度だからです。
真上から撮るのもありだとは思いますが、構図的にメインで撮影したいお料理以外の部分にも気を使わなければならないと思います。
テーブルコーディネートが必要かなとも感じるので基本的に斜めから撮影するように心がけています。
③配置
料理写真は余白の部分の使い方がかなり重要になってくると思います。
例えば定食なんかだと、メインのおかずを右下に持っていき、ご飯やお椀、小鉢などを左上において、対角をつくり、バランスの良い構図になるように意識します。
他に丼もの、ラーメンなどの単体のみの場合はぐっと寄って撮影してみるのも一つのテクニックとして使ってみてはいかがでしょうか?
撮影の幅も広がると思いますよ!
美味しいお店を紹介するとき、綺麗な写真があれば感動の実体験をより相手に伝えることができるかもしれないですね!